ジャンプ漫画で一番有名と言っても過言ではないワンピース。(ワンピース、ブリーチ、ナルトが連載していた時が一番読んでいました。)
序盤のアラバスタ編は砂漠の街を舞台にした、バロックワークスのボスであるクロコダイルと戦う話なのですが、その舞台になったと言われるジャイサルメールです。
本当に舞台となったかは不明ですが、ここに訪れる日本人は口を揃えてそういうので、私はそうだと信じております。
前回編
インド・ジャイサルメール

砂漠の街・ジャイサルメール
インドはあまり砂漠のイメージがないかもしれませんが、パキスタン方面はわりと砂漠地帯となっています。
ジャイサルメールはその砂漠のなかに作られた街で、デリーやアーグラとは全然違う雰囲気になっています。暑いのはどこに行っても暑いですが。笑
ジャイサルメールの魅力
インドの中でも街としては、ここが一番素敵でした。砂漠の中に作られているだけあり、家やお城もすべてレンガや石で作られ、砂による被害に耐えられるように作られているのだと感じました。

ここはかなり田舎の方にあるため、とても人も親切で、人混みがないのも私にとっては高ポイントでした。
バイクをレンタル
またちょっと街の外に出ると道路の他には何もない砂漠地帯になります。私はここでバイクをレンタルし、砂漠の中を疾走しました。
途中はオアシスのような水場があったり、ヤギ使いがいるくらいで他には何もないですが、車もバイクもほぼ走っていないため、最高に気持ちがいいです。
バイク乗りの人には、乗らない手はないと思います!
ただ国境に近づくと命の危険がありますので、そこだけはご注意ください。

砂漠で1泊
ここには様々な現地ツアーがあります。私は砂漠の中で1泊するツアーを申し込みました。
ちなみに現地ツアーはゲストハウスで申し込めたり、現地の旅行会社に行けば申し込めます。
私自身は英語もほぼ喋れませんが、中学レベルの拙い英語とジェスチャーでなんとかなります。
旅行に関しては、言葉の壁はほぼないと思ってください。笑
ラクダに乗りキャンプ地へ
ツアー内容は途中まで車で行き、そこからラクダに乗ってキャンプ地まで向かい、レンタルのテントで一泊するというものでした。
一緒に参加したのが、日本人のカップルとロシア人の男性の4人でした。
基本的にこのようなツアーは外人しか参加しないので、危ない目に合うような心配はありません。
しかしデリーやムンバイ等は詐欺のようなツアーがたくさんありますので、十分に注意してください。
ラクダの乗り心地は非常に悪いです。
そして遅いです。
象にも乗ったことがありますが、象は乗り心地は悪くても、速度はそこそこ早いです。
ラクダはたぶん人ではなく荷物を運ぶものです。。本当に歩いた方がマシだと思いました。

ツアーの醍醐味・満点の星空
そしてこのツアーの醍醐味とも言うべきなのは、実は星空なのです。
砂漠では夜になると灯りが全くなくなるので、星空が本当に綺麗に見えるらしい。
イメージはこんな感じ。

これは見るしかないと思い、参加したこのツアー。
ついに夜
そしてようやく夜がやってきました。
焚き火をしながら食事をしていましたので、まだ明るいですが、食事も終わり、焚き火を消して星空を見る時間がやってきました。
ワクワクが止まりませんよね。
おお。きれいだ。きれい。。
。。。
あれ?思ったよりも普通だぞ?
街の明かりが、満点の星空をかき消しました
ふと周りを見渡すと遠くに街の明かりがバリバリに見えていました。笑
車でかなり遠くまで来たように感じていましたが、やはり完全に街の明かりが届かなくなるのは難しいようです。
まあ、砂漠で1泊する経験なんてもう二度とできないかもしれないと思うと、ラクダも乗れたし、とてもいいツアーでした。
ちなみにトイレはありません
ちなみに砂漠のど真ん中にトイレはありません。私は20代にして、人生で初めて野で用を足すことを経験いたしました。笑
新鮮な経験が大好きな私はこれも楽しいの一環でしたが、女性の方はお気をつけください。万全の対策をお願いします。笑
正直インドは、カレーとお節介なインド人のイメージしかありませんでしたが、ジャイサルメールは本当に最高でした。

インド旅行の際は、ぜひ目的地に入れてくださいね。
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