スリランカといえばセイロンティーが有名ですね。
その産地として有名なヌワラエリヤは、英国の別荘地のような素敵な場所です。
スリランカにおいて避暑地とされており、非常に過ごしやすいのも魅力です。
今回はそんなヌワラエリヤをお伝えします。
スリランカ・シギリヤロック
スリランカ・ヌワラエリヤ
スリランカといえばセイロンティーが有名ですよね!
ヌワラエリヤはセイロンティーの産地として非常に有名です。
リプトンはセイロンティー
世界的なイギリスの紅茶の会社、リプトン社の創業者サー・トーマス・リプトンがスリランカで紅茶を生産できる土地として、この地を開拓してきました。
リプトンは日本人にとって一番身近な紅茶のメーカーかと思います。
今ではスリランカのセイロンティーは世界的な地位を確立していますが、リプトンがその駆け出しと言われています。

ちなみに私は中学の頃、ほぼ毎日部活帰りに紙パックで500mlのリプトンリモーネのレモンティーを飲んでました。笑
英国の雰囲気が漂うヌワラエリヤ
そんなヌワラエリヤには英国の雰囲気が町中に溢れています。
英国人の避暑地だけあり、街中には馬車が走っています。笑
しかも標高がなんと1800m。避暑地としても有名で、寒くて半袖で過ごすことはできません。他の町ではあんなに暑かったのに、スリランカにもこんなに涼しい場所があったとは。

私がスリランカを好きな理由の一つは、小さい島国なのに、世界文化遺産や自然遺産、熱帯から冷涼な土地まで、場所によって全く違う体験ができることですね。
どこに行っても刺激的で、美しい景色に心が洗われるほど感動します!!
紅茶畑:MACK WOODS LABOOKELLIE FACTORY
そんなヌワラエリヤでは、紅茶畑の見学とホートンプレインズ国立公園に行きました。
ヌワラエリヤ近郊にある、MACK WOODS LABOOKELLIE FACTORYというところにお邪魔しました。

現地ではラブケリーという方が通じますね。
こちらでは紅茶畑や製造工場の見学、テイスティングなどが楽しめます!

このように広大な茶畑が広がっています。

茶畑を目の前にしたテラスで、入れ立ての紅茶を楽しめます!ヌワラエリヤのセイロンティーは「セイロンティーのシャンパン」と言われていて、本場のいれたてのセイロンティーは渋みと繊細な香りが立ち、美しい本当に美味しいです!
ホートンプレインズ国立公園
紅茶を堪能した私が、翌日向かったのがホートンプレインズ国立公園です。

こちらは以前の話にも書きましたが、本当におすすめの場所なので、ぜひ行って欲しいです!
ホートンプレインズ国立公園の概要はこちら。
ハイキングコース
国立公園となっており、広さはそれなりにあります。ただ中はハイキングコースになっているため、非常に歩きやすくなっています。
すべて回っても約3時間程度のコースのため、普段の旅行の格好で全然問題ありません。
このハイキングコースは歩いているだけで、とても気持ちいいです。湿地帯のない尾瀬みたいなイメージですかね!

ワールズエンド
ただホートンプレインズ国立公園の最大の魅力は、なんといってもワールズエンドです!!!!

ここは本当に最高でした!!!!
例によって写真では伝わりづらいと思います。。すみません。。
絶壁の崖になっているのですが、垂直落下でなんと1000m以上の落差があります!!
しかも本当に崖のギリギリまで行けるので、その断崖絶壁を肌で感じることができます!!

スカイツリーが634mですから、1000m以上の高さがいかにすごいかがわかると思います。
しかもそれが自然の織り成したものであり、自然の偉大さを思い知らされます。。
ここのいいところは、柵とかがなく崖の淵まで行くことができるので、震えるほどの高さを感じられるところですね!!
まじで落ちたらあの世にいってしまいます。笑
こんな経験ができるのところは、世界を見てもなかなかありません。しかも徒歩でたどり着けるのですから。笑
やはり自然遺産が私は好きです。人が作り上げたものも素晴らしいですが、自然が非常に長い歳月をかけて作り出したものは、見るだけで感動します!!
写真では味わえない、現地に行った人のみが感じられるこの感覚を、読んでくださった皆さんにもぜひ体感してほしいですね!!
少し熱くなってしまいましたが、本当に本当にオススメなので、ぜひ行ってみてください!!
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